『セキュリティソフト 評価機関』は信用できる?どんな機関か徹底調査!

『セキュリティソフト 評価機関』は信用できる?どんな機関か徹底調査!

セキュリティソフトの商品をチェックすると、必ず目にするのが「第三評価機関」のテスト結果です。どの製品も機能性や優位性をアピールする中、ウイルス検出率等の評価結果も重要視しています。しかし、実際にどんな機関なのか、信頼していいものなのかなど疑問に感じる人も多くいるでしょう。そこで、セキュリティソフト 評価機関について徹底解説します。

セキュリティソフトの第三者評価機関とは

第三評価機関とは、セキュリティソフトの性能について平等に独自の検証テストを行う組織のことです。各セキュリティソフト会社は、この第三者機関から受けた結果を公開し、優れた商品であることをアピールしています。

テストでは、ウイルスやマルウェアの検出、誤検出などの保護テストや処理能力や動作環境などのパフォーマンステスト、フィッシング詐欺テストなど細かくたくさんの項目で評価され、評価結果は商品によってバラつきがあります。そのため、第三評価機関の評価はセキュリティソフトを選ぶ一つの要因です。

信頼できる?世界で有名な第三者評価機関

セキュリティソフト 評価機関は、日本語のサイトがなく英語だらけで信頼性に不安を感じる人も多いでしょう。というのも、有名な第三者評価機関は国際的な組織が多く、日本の評価機関から評価を得ていることがありません。そのため、信頼性に欠けてしまうのでしょう。そこで、世界的に有名な第三者評価機関をご紹介します。

●      AV-Comparatives

AV-Comparativesは、国際的に権威のあるオーストリアの独立系組織で、とても有名な機関です。アバストやカスペルスキー、ESET、ZEROなど有名なセキュリティソフトのテストを行っており、高い信頼性を誇っています。

また、最新のパターンファイルに依存しない検出テストで、検知結果が100%検知となるよう調整されさまざまな賞を受賞しています。

●      AV-Test.org

AV-Test.orgは、ドイツのマクデブルクに拠点を置く世界的にとても有名な評価機関です。セキュリティソフトの各種性能テストを定期的に実施し、各項目6点満点で評価を行っています。ポイントの合計が17.5点以上を獲得した製品には、特に優秀なソフトとして「TOP PROCUCT」マークが付与されるんです。ウイルスバスターやアバスト、マカフィーなどがTOP PROCUCTマークを獲得しています。

●      Virus Bulletin

Virus Bulletinは、イギリスに拠点を置くコンピュータセキュリティ専門誌です。しかし、アンチウイルス業界で最も権威があり、世界的に感染力が強いと判定されたウイルスや実際に流行しているウイルスのサンプルで、テストを行っています。また、テストは非常に厳しく、適切に機能する正規のマルウェア対策ソリューションと認定されたセキュリティ製品のみVB100認証が与えられます。

●      MRG-Effitas

MRG-EffitasはイギリスのITセキュリティ研究機関で、権威ある第三者評価機関の一つです。実在するウイルスやマルウェア、ランサムウェアのサンプルを用いてテストが行われ、システムを保護するまでにかかった時間やデータ漏洩の有無などを測定しています。くわえて、オンラインバンキングの保護性能を実施しており、ESETは2019年にMRG Effitasのオンラインバンキング・ブラウザセキュリティで最高評価のLevel1認定を獲得したことを発表しました。

●      SE Labs

SE Labsはアメリカに拠点を置き、サイバーセキュリティ試験機関として名高い機関です。そのため、サイバー犯罪やハッカーからの侵入や攻撃から保護するために設計されたセキュリティソフトを評価することに優れており、その調査内容と精度は、世界的に高い信頼度を誇っています。また、SE Labsのテストは非常に厳しく、優れた結果を出したセキュリティソフトに最大評価「AAA」が送られます。